2024年12月31日(水) 中国のデフレ創出やデフレ輸出はやはり中国自動車業界が原因? 中国の物価指数で、自動車関連のものが歴史的低迷を続けている状態であることが明らかになった。もともと生産者工場出荷価格(PPI)、消費者物価指数(CPI)が低迷しており、中国ではデフレ圧力が高まっている、と指摘されていた。
2024年11月30日(土) 広州ショーで常用キーワード変化、スマートドライブ一色の中国 2024年11月15日に開幕した広州モーターショーで、中国の新エネルギー車(NEV)ブランド各社が相次いでそれぞれ最新のスマートドライブ技術を発表している。これらはすべて入力も出力もAIが一貫して行うエンドtoエンドによるものを採用
2024年10月31日(木) 東風集団オリジナルブランドが好調? 状況を解説 中国国有メーカー東風集団のオリジナル新エネルギー車(NEV)ブランドが好調だという。一つは「嵐図(VOYAH)」で、もう一つは2024年からスタートした「奕派(Eπ)」で、公称によればそれぞれ2024年9月の月販で1万台を超えた
2024年9月30日(月) XpengもBEV専業放棄、BEVが売れない中国 中国新興メーカー小鵬(Xpeng)が2024年9月13日、レンジエクステンダー(REEV)の研究開発を急ピッチで進めていることが明らかになった。すでにコアの部品に関する調達には目途が立ち、初弾のREEVモデルは2025年にも
2024年8月31日(土) 吉利ZEEKRが日本市場進出、ZEEKRの現状と日本での成否 日本経済新聞は2024年8月13日、吉利(Geely)のハイエンドBEVブランド「極氪(ZEEKR)」が2025年にも日本市場へ参入すると報じた。ZEEKRもご多分に漏れず、海外進出を加速させているが、その矛先として日本を選択する。
2024年7月31日(水) バイドゥ自動運転サービスがいろいろと話題に バイドゥの湖北省武漢市における自動運転サービスプラットフォーム「ラディッシュ・プレジャー(Apollo Go)」に最近様々な動きがある。良し悪しはともかく、中国国内でバズっているのは間違いなく
2024年6月30日(日) ファーウェイの自動車市場乗っ取り計画「HIMA」とは? 2024年の中国自動車業界は、話題性であれば小米(シャオミ)かもしれないが、ダークホースというか、業界を引っ掻き回す、というか、とにかく存在感を高めているのがファーウェイだ。
2024年5月31日(金) NIOが第二ブランド「楽道」と初弾SUV発表、Model Yキラー? 中国新興メーカー蔚来(NIO)は2024年5月15日、第二ブランド「楽道(ONVO)」を正式に発表した。その初弾となる中型SU BEV「L60」は21.99万元からで、NIOの基本的には30万元以上という価格帯と差別化を図った。
2024年4月30日(火) 中国トレンド無限ループのシャオミカーバカ売れ? 2024年初頭の本欄で小米(シャオミ)とそのシャオミカーを取り上げているので、間隔が狭く、少しためらったが、2024年4月の中国自動車業界において、シャオミを取り上げない、という選択肢はなく、最新動向をお届けする。
2024年3月31日(日) ホンダ、日産の合弁先、東風集団が上場来初の赤字に 中国国有メーカー東風集団は2024年3月8日、2023年の最終損益は2022年の102.65億元(約2098億円)の黒字から、40億元(約800億円)を超える赤字となると発表した。注目すべきは、東風汽車ではなく、東風集団であること。
2024年2月29日(木) 中国新興、また一つ没落。販売台数至上主義の弊害 高合(HiPhi)は2024年2月7日、全従業員カンファレンスを開催、2024年1月の給与支払いの後ろ倒し、2023年ボーナスの不支給、全従業員の給与カットによる財務状況の改善などが通達されたという。また2024年2月18日、HiPhiが工場での生産を6ヶ月停止する
2024年1月31日(水) とうとう登場のシャオミカー、ファンには響いている? シャオミは2023年12月28日、ようやく自動車初弾となる中大型セダンEV「SU7」を正式発表した。価格はまだ不明だが、航続距離は800km、すでに発表している巨額を投じた研究開発による独自技術が満載。とはいえ周回遅れ感が強く