上海モーターショーで初公開、中国ICVの最新スペックのまとめ
2021年4月に開催された上海モーターショーでは、ほぼすべてのメーカーで電動化が出そろい、電動化で一歩先に行っていた中国勢の多くがインテリジェンス・コネクテッド・ヴィークル(ICV)、あるいは自動運転の方に舵を切っており、その成果として、上汽集団とアリババの智己汽車(IM)、上汽集団ROEWEの高級ブランドR汽車、北汽集団の高級BEVであるARCFOXとそのファーウェイ・インサイド、中国新興EV最大手の蔚来(NIO)がそれぞれ最新モデルを発表。中には自動運転レベル5に耐えられるとされる車載半導体の処理能力1000TOPSを超えるものもあり、センサー類は概ね30を超え(米テスラ「Model 3」は22とも)、一部はレーザーレーダーが量産搭載されるなど、こうした方面では世界最先端の技術力が含まれているといえる。