トヨタ自動車は2021年3月29日、北京億華通科技(億華通)と中国で合弁会社を設立、社名は華豊燃料電池有限公司(Toyota Sinohytec Fuel Cell Co.,Ltd.。FGTS)。2020年8月に設立した、両社も含む、国有メーカーとの合弁である聯合燃料電池系統研発(北京)有限公司(FCRD)が研究開発した燃料電池システムの生産と販売を担う。所在地は北京経済技術開発区(2023年~)、総投資額は80億円を予定しており、トヨタと億華通の折半。FGTSの初めての商品は、トヨタFCV「MIRAI」の燃料電池システムとなることも発表された。FCRDはそれを商用車向けに出力上昇を図り、2021年中に中国市場に投入する、という。億華通は清華大学系の企業で、トヨタにとって、中国で急加速する水素エネルギー活用への対応を意味する重要な一手となる。上海、広州等でも中国地場企業が急速にFCVの研究開発を進めている中で、それらとの競争になる。トヨタの中国におけるFCVエコシステムは下記の通り。
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トヨタ、億華通ともう一つ合弁、燃料電池システムの生産と販売 [Electric] |
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