インサイツが中国での新車購入時に加入した保険のデータに基づいて集計したところ、2020年、地域別では、広東省が唯一200万台を超えた。次いで多くなったのが、江蘇省で150万台越え。150万台を超えないものの、100万台を超えたのが山東省、浙江省、河南省。動力タイプ別で見ると、世界最大の新エネルギー車(NEV)市場とはいえ、比率としてはまだまだ微々たる現状であることが分かる。新型コロナウイルスのまん延があった2020年、中国の新車販売も全体としてマイナス成長を記録し、それは地域別で見ても、ほとんどの省や市でも同様、マイナス成長となっている一方で、天津市では30%以上の成長を記録、北京市、上海市などでもプラス成長を維持している。
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中国2020年新車販売、地域別×動力タイプ、5省で100万台以上 [Electric] |
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