いずれも米NYに株式上場する中国の新興NEVメーカー大手3社の業績が出そろった。売上高が最大だったのは、20年納車台数及びそれまでの累計納車台数で最大の蔚来(NIO)で、現金及び等価物でも3社中首位となった。売上高は2位だったが、粗利率が最高になったのが理想(Lixiang)で、最終赤字もごく小さく、最初に黒字転換する可能性がある。売上高でNIOの3分の1、Lixiangの2分の1になるのが小鵬(Xpeng)だが、最終赤字額はNIOの半分近くに達しており、粗利率も3社中唯一1桁台となっているが、これは前年から改善したもので、今後に期待できるか。3社とも各種調達を通じて、豊富な現金を有しているのが特徴。今後の販路拡大、新モデルの研究開発なども進みそうで、引き続き好調を維持しそうだ。
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中国新興EVメーカー大手3社20年決算、いずれも手持ち現金充実 [Electric] |
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