乗用車市場情報聯席会(乗聯会)が発表した中国で登記されている完成車メーカー122社の2020年における生産能力と販売台数で、中国の乗用車メーカー122社の累計生産能力台数は4153.2万台に対して、2020年の販売台数はその半分以下となる2012.37万台で、平均生産能力利用率はわずか48.5%であることが明らかになった。「国際的に79~83%が正常」と指摘している一方、自国の48.5%という極端な生産能力過剰状態については特段のコメントが見られない。自信の大きさ、強さか、コントロール不足で今後に禍根を残すか。さらにこの122社で現在準備されている新規の生産能力台数は988万台で、それが完了すれば合計5000万台を超える。「新規生産能力はほぼすべて新エネルギー車(NEV)」としているが、NEVを持ち出せば許される、という免罪符感もある。
編集
中国車業界前のめり鮮明、生産能力過剰、能力の内50%が未使用 [Others] |
記事の続き、全文が読める日刊有料メルマガ | 記事インデックスが確認できる週刊無料メルマガ
月刊BYD - 2024年02月号公開。24年1-2月販売は-6%。栄耀の発表と混乱。輸出比率急上昇 中国新興OEMとLUX週間販売台数(PDF) - サンプル。Li発表取り止めか?別ソース確認中 中国新興メーカーの四半期業績 - Li、NIO、Xpeng3社の黒字転換競争(2023年Q4) 2023年グローバルNEV販売台数 - 激変するランキングや成長率 サンプル:23年1-6月
[有料メルマガ購読者限定レポート(有料メルマガにご登録いただくとレポートを表示するURLをお知らせします)]