20210126_35年までのFCV技術ロードマップ詳細、数値目標も明確
中国電動車百人会(China EV)は2021年1月16日、オンラインフォーラム2021年を北京市で開催、China EV副理事長で、中国科学院の王陽明高院士は「カーボンニュートラルを迎えた新エネルギー車(NEV)のイノベーションと発展」と題する講演を行い、その中で、中国における燃料電池車(FCV)に関する2035年までの技術ロードマップがまとめられていたので、それを再編した。おおむね、国務院承認の「NEV産業発展計画(2021-2035年)」(2020年11月3日)、中国自動車行程学会が策定した「省エネ・NEV技術ロードマップ2.0」(2020年10月27日)に沿うものだが、より細かな数値設定がなされている。