20200325新興HOZON「U」発売、価格優位、Aピラー可視化
中国新興EVメーカーの合衆汽車(HOZON)は2020年3月21日、ブランド「哪吒」の第二弾ニューモデル、「哪吒U」の発売を開始した。補助金後で13.98万元(約217万円)~であり、中国新興EVのコンパクトSUVとしては、先行してまずまずの売れ行きを示す小鵬(Xpeng)の「G3」や威馬(WM)の「EX5」を下回る価格帯となっており、さらなる混戦のファクターになりえるものとして、中国現地でも注目されている。

「哪吒U」はもともと2019年11月の広州モーターショーで発表していたモデルで、今回の正式発売で、様々な特典を付けて販売を加速していく。航続距離は400~500km。外観は現在の中国における流行である、なめらかな曲線を描くボディに細めのLEDヘッドライト。内装は、12.3インチの二つの大型画面と8インチの画面の三枚仕様。12.3インチの二つの大画面は運転席前にそれぞれ連動して作動するもので、8インチのものはコンソールに埋め込まれている。

AIアシスタントとして「小You」スマートロボットを搭載、ドライバーや乗客とスムーズな音声認識による会話が楽しめる。ドライバーの疲労時に対するアラートや、自宅とのコネクテッド、その日の行動スケジュールのアラート機能などがある。また、モニタリングシステム及び自動運転レベル2以上の運転アシスト機能も搭載。

最大の注目点は、Aピラーの可視化。AR-Viewシステムに基づくもので、独自に開発したスマート演算と外部に付いている高精度カメラにより、Aピラーの死角を消滅させた。世界的にも珍しいと思われるAピラーの可視化を量産車に搭載したのは、中国でも初めてのことかもしれない。