20191111上汽集団「自主ブランドは発展、海外進出の時」本当か?
2018年決算において、純利益360億元、シェア24.1%を発表した上海汽車集団(上汽集団)。その際も、「1日1億元稼ぎ、中国の車4台に1台は上汽集団」と騒がれた。2019年10月後半になり、上汽集団はさらに、「中国自動車業界、自主ブランドの発展はこんなにも長く続いている。我々は海外進出を考えるべき時に来ている」と声高に叫んだ、という。本当なのか?

2018年の決算報告書ベースによれば、グループ傘下で700万台を超える車を販売している。しかし、実にその87%が外資。

ただ単に、中国におけるVWとGMの存在感の一端を示すのみ、か。しかし、自主ブランド「ROEWE」等は急成長中、ではある。

「自主ブランド」を唱えるのであれば、この「乗用車分公司」より右側を見なければならない。2018年時点で、わずか14%にすぎない。700万台、1日1億元、シェア24.1%という巨大な数字に目を奪われ、その実態が見えていない状況、なのではないか。
上汽集団「自主ブランドは発展した、海外進出の時だ」本当か?