20191208BAOJUNの新型車イメージ公開、根強いミニ人気
宝駿(BAOJUN)が新型車のイメージ画像を公開した。詳細はまだ不明だが、現在、トレンドに逆らってよく売れているミニのEV「Eシリーズ」ではなく、「Rシリーズ」と呼ばれる命名方式が検討されている、という。

中国のEVのトレンドは、ミニから小型、コンパクト、さらには中型へ、という移行が、全体的な傾向として進んでいる。背景には、技術力の向上に伴い、EVでも中型、さらに中大型などより大きなサイズにも対応できるようになってきていることがあると考えられている。

そうなれば当然、基本的には大きいものが好きな中国消費者は、自然に大型志向になっていくし、事実、各種データからもその傾向が読み取れる。一方で、BAOJUNの「Eシリーズ」は今でも底堅く販売されているのも事実。

BAOJUNは、広西チワン族自治区柳州市を拠点とする五菱汽車と、上海汽車集団(上汽集団)、GMが合弁する、上汽GM五菱(SGMW)のブランドの一つ。その柳州市では「Eシリーズ」が特に定着している。理由としては、街中を移動するには十分な性能、小さいがためむしろ操作性が高く、駐車スペースも1台の通常車スペースに2台置けるなど、その利便性を挙げる声が多い。

カーシェア車両としても最適。これが「柳州モデル」として評価を得ており、一部では中国のその他の地域にも応用していこう、という動きもある。このように、「Eシリーズ」は根強い人気があるのだが、今回さらにそれに追加して「Rシリーズ」が発表されたわけだ。近未来的なその外観、「Eシリーズ」ファンのみならず、新規顧客獲得にも有利に働く可能性がある。