
奇瑞(Chery)とバイドゥは先日、トップ会談を通じて、インテリジェント・ドライブなどの領域で協力への意向を固めた。Cheryの高級ブランド「EXEED星途」ではすでにバイドゥの車載OSである「小度(DuerOS)」を搭載していたが、今後、「EXEED星途」に限らず、Cheryの幅広いモデルで「DuerOS」を搭載していく。
インテリジェント・ドライブでは、両社は共同で次世代スマートコックピット製品を打ち出していく。同時に、双方はインテリジェンス・コネクテッド・ヴィークル(ICV)における海外進出の方面も検討を進める。
海外進出においては、バイドゥがピンポイントで技術ソリューションを策定し、多言語化などの技術領域における経験を生かして、Cheryの北米・欧州市場の開拓強化をサポートしていく。
Cheryは、バイドゥと海外マーケットのリソースをシェアリング、プロジェクトの研究開発、製造、経営ルートなどの方面の優位性を発揮して、バイドゥの自動車産業における影響力拡大をサポートしていく。
もともとCheryとバイドゥは相性が良い。バイドゥがApollo計画を立ち上げた早々のパートナーの一つがCheryであり、それに先立つ2016年8月には、Cheryの「eQ」をベースとして、EVの自動運転車を発表、同年11月の浙江省烏鎮で開催された世界インターネットカンファレンスでは中国国内では初めてとなる「eQ」自動運転車の公道テストが行われた。
2017年4月、CheryとバイドゥはMoUを締結、インテリジェンス・ヴィークル領域での協力を深めていった。2018年1月、米CESでApolloの自動運転技術を搭載したCheryの「艾瑞澤(ARRIZO)5」を発表、さらに2019年6月、「EXEED星途」での協業進化を発表し、同モデルをCES Asiaで発表していた。
