卓馭(ZYT)が紅旗と共同でAI体験館をオープン、その狙いとは?
卓馭科技(ZYT)は2026年5月23日、一汽集団傘下の紅旗と共同で「テクノロジー展示ホール」を、広東省深圳市で試験営業を開始した。一見すると、これは単なる新型ショールームにも見える。しかし、その実態は従来型自動車ディーラーとは全く異なる。ここで展示されているのは、「クルマ」そのものではない。ZYTが掲げる、「空間スマート移動基盤」という、中国モビリティAI時代の新しい思想そのものだ。OEMとサプライヤーが共同でリアル体験館を設けるのも世界的には例がない。しかし今後の中国では、クルマに搭載されたAI、あるいはクルマそのもののとしてのAIが「一体誰のものか」が競争軸になっており、AIサプライヤーがブランディングを行う時代に突入している。

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