小鵬が豪州でトラブル、中国勢の海外進出にあるハードルとは?
中国EVメーカーの海外進出は、ここ数年「勢い一辺倒」で語られることが多かった。しかし実際には、その道のりは決して単純ではない。むしろ現在、中国勢は「輸出拡大」の段階から、「海外でブランドとサービスを維持運営できるのか」という、より複雑な局面へ入り始めている。その象徴的事例の一つが、小鵬(XPENG)のオーストラリア問題だ。XPENGは豪州市場において、TrueEVという現地ディーラーグループへ独占代理を任せる形で市場開拓を進めてきた。TrueEVは約15の販売網と約60のサービス拠点構築を進め、小鵬G6だけでなく、G9やX9など大型モデル投入も計画していた。しかしその裏側で、同社は資金繰り問題を抱えていた。

YouTube"本記事と、同週配信の記事の分析動画を見る