奇瑞「AIの夜」開催、技術開発ではなくブランド化を進める手法
中国地方国有メーカー奇瑞(Chery)は2026年1月17日、本拠地の安徽省蕪湖市で、「AIの夜」と題するイベントを開催、同社のAI戦略を包括的に示した。自動運転、車載AIエージェント、ヒューマノイドロボットなどまでを一気に並べる構成は、良くも悪くも“Cheryらしい”情報量で、統一感よりも勢いが前面に出た内容だった。全体を貫くキーワードは「不客気(遠慮しない=同社トップの口癖)」と「AI同権」。AIを一部の高級車や先進ユーザーのものにせず、ブランド全体・車格全体へ展開するという姿勢を強調している。CheryのAIは、思想としては「誰もが使えるAI」を掲げるが、その表現はかなり中国的で、抽象度が高い。

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