Momentaもクアルコム“デュアルスマート”アーキテクチャ採用
中国自動運転スタートアップMomentaは2025年6月27日、クアルコム「Snapdragon Ride Flex SoC」の採用を発表した。これによるスマートコックピットとスマートドライビングの一体運用ソリューションを、早ければ2025年内から、OEMへ供給するという。今回はサプライヤーとしてのものだが、Snapdragon Ride Flex SoCはOEMとして零跑(LEAP)も採用を決めている。今までは、スマートコックピットはクアルコム、スマートドライビングはエヌビディアとすみ分けられていたAIチップだが、クアルコムもスマートドライブ領域に急速に参入。一方のエヌビディアもスマートコックピット領域への参入を加速させており、中国を舞台に、両世界半導体ベンダーがしのぎを削っている。

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