焦るファーウェイ、余裕のシャオミ、スマホから参入組の明暗か
ファーウェイ常務董事の余承東氏は2025年5月末のあるカンファレンスで、「ある会社が他業界から車を一台作っただけで話題になり、脚光を浴びる。たとえ製品が完璧でなくても、スマート化がどうであっても、ブランドとトラフィックさえあれば評価されてしまう」と発言。どう見てもシャオミをあてこすった発言だが、これに対してすぐにシャオミ幹部の王化氏がWeibo上で冷静かつ詩的に“応答”した。焦るファーウェイ、余裕のシャオミという、今まであまり見られなかった中国自動車業界の構図が顕在化した。