アントリン、上海ショーで未来の車内空間を再定義、体験型内装
スペイン系内装サプライヤーであるアントリンは、設立75周年の節目に合わせ、2025年上海モーターショーでスマートコックピット分野における次世代技術を出展した。出展の方向性は、車室内のインタラクションと素材革新を中心とするものであり、特にデジタルと物理インターフェースの融合、照明を用いた体験演出、サステナブル素材の導入が主な訴求ポイントとなっている。単なるデザインや装飾ではない、“体験を生み出す内装”への進化こそが、アントリンの打ち出す革新の本質とみられる。