BYDが高次元ADAS「天神之眼」発表、早速価格戦、不安要素も
BYDは2025年2月10日、独自のハイレベルスマートドライビングシステム「天神之眼」を発表した。天神之眼はA~Cに分かれ、それぞれ中国で常用される自動運転レベル2の、L2、L2+、L2++という階層に対応している。この分野で出遅れが指摘されていたBYDだが、L2に相当する天神之眼Cをほとんどの王朝・海洋に搭載、スマートドライビング版として価格も現状とほぼ据え置いた。この分野でも本気を出し、価格戦を始めた形。7万元(約140万円)のEVの高度ADAS(先進運転支援システム)搭載車が、中国で登場する。