BYDの2倍以上?トヨタの中国でのADAS搭載率、高水準を維持
中国自動車情報サイト「盖世汽車」は2025年1月25日、2024年1~11月までの自動運転レベル2(L2)、いわゆるADAS(先進運転支援システム)搭載車に関するレポートを発表した。それによれば、中国新車販売におけるADAS搭載車の比率は同期間、52%と初めて過半を超えたという。各ブランドごとにその販売台数を出してランキングしているが、首位はBYDであるものの、2位にトヨタがランクインした。しかも両者は極めて僅差。BYDは販売こそ多いが、自車のADAS搭載比率が低く、トヨタは中国において、BYDの半分にも満たない販売台数ながら同比率が高いため。中国自動車業界で全盛のスマートドライブの定量調査結果として興味深い。