乗用車市場情報聯席会(CPCA、乗聯会)が2024年8月8日に発表した、中国の2024年7月における乗用車新車販売で、新エネルギー車(NEV)が占める比率が初めて50%を超えたことで、中国では大きな話題になっている。NEVがここまで浸透している中国はすごい、というのが基本的な論調。しかし、この2024年7月の中国新車販売データはそこが着眼点ではなく、もっと大きな問題をはらんでいる。そこを冷静に指摘する中国現地メディアもあるが、乗聯会のみならず、中国自動車工業協会(中国自工会)のデータも含めて問題点を指摘する。
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新車販売のNEV比率50%越えに浮かれる中国、国内販売は超苦戦 [Electric] |