独VW、BYDを例に開発周期を大幅圧縮「BYDに学ぶ点は多い」
独フォルクスワーゲン(VW)ブランド技術開発担当取締役カイ・グリューニッツ氏は先日、「市場競争力を高めるため、VWは現在、BYDを学習しており、新製品の開発周期を54ヶ月から36ヶ月に短縮、この計画はVWのID.2及びそれ以降の2車種に適応していく」とした。ID.2はすでに2022年末までにデザインは固まっており、2023年3月にはallコンセプトを発表、量産は2025年末を見込む。小鵬(Xpeng)などへの出資は行っていたが、BYDに対するリスペクトを示すほど、VWは中国勢の実力を評価し始めている。