雷丁に続き自動車メーカー倒産ドミノの始まり? 3社で新情報
中国低速EVから新興OEMに転向を果たしつつあった雷丁(LETIN)が破産申請したことが明らかになったことと関連して、中国のOEMが次々と苦境を露わにしている。ほぼ同時期に報じられたのが、不動産分野から自動車業界に進出してきた宝能汽車(BAONENG)、恒大汽車(Evergrande)と、新興の威馬(WM)。背景には2023年になって中国自動車市場がやや弱含んでいることも関係がありそうだ。ただし、BAONENGとEvergrandeは2021年8月にはすでに窮状が明らかになっており、しぶといと言えばしぶとい、か。