
中国民間OEM大手の吉利(Geely)系列の睿藍汽車(Livan Auto)は2022年6月21日、ブランド発表会を開催、全く新たなエンブレムと、そのコアとなるバッテリースワップモデル、ブランドタグ「自由力を呼び覚ます」等を発表し、コンパクトSUVのバッテリー交換新車種「睿藍7」を披露、「睿藍7」は6月25日から開催される重慶モーターショーで展示する、とした。
Livanの婁源董事長兼CEOは、「バッテリー交換は時代の選択であり、今後の趨勢だ」と指摘、「Livanはそもそもバッテリー交換から誕生したものであり、技術的な優位性や急速な展開、迅速な成長を通じて、新時代の消費者に利便性高く、運転すると爽やかで、交換しやすい“バッテリー交換ライト・モビリティ・ポピュライズ”となる」とした。
また婁董事長兼CEOは、「バッテリー交換、交換するというのは単にバッテリーのみならず、自由なモビリティの生活方式へも転換する。時間的自由から心身的な自由まで、Livanは消費者が抱く航続距離に対する憂慮という束縛を解放、人々に自由な生活の選択権を返還する」ともした。
スマートフォンの独自の公式「スーパーアプリ」を準備、オン/オフラインを一気通貫し、バッテリー交換ステーションや販売チャネルを整備、2022年末までにパートナーとともに200ヶ所のバッテリー交換ステーションの運営をスタートさせる(中国全土 or 拠点の重慶のみ、かは不明)。今後3年で少なくとも6車種を発表、すべてのボディタイプを準備する、とした。
独自の次世代アーキテクチャ「GBRC 水晶」は、完成車の技術的、バッテリー交換エネルギー補給、ビッグデータ・クラウドという各プラットフォームをまたぐオールスタックなもので、Livanのシチュエーション駆動というインテリジェント化の考え方に対する実践だ、とした。
この「水晶」による初めてのモデルが「睿藍7」で、「睿藍7」は2023年にも量産を実現する、という。ちなみに、「パートナーとステーション運営」は意味深で、年内に200ヶ所も独自に一から準備することは不可能と思われ、業界で囁かれている、バッテリー交換分野における蔚来(NIO)との連携も視野に入れている可能性がある。
