テスラ上海工場の生産能力200万台へ、一極集中にリスクや懸念
新型コロナウイルスの再まん延によるロックダウンが続く上海市で、米テスラに大きな動きがあった。すでに市内最東南に位置する臨港片区に工場を持つテスラだが、第二工場、第三工場も同工場近くに建設、最終的に年間生産能力200万台超える規模になる計画が進んでいるという。同一エリアの自動車工場として、100万台の生産能力でさえ世界的に稀有である上、200万台は破格。テスラにより上海市が名実ともに世界最大の自動車シティになる可能性がある。