北京のバッテリー交換場で出火、温度測定で監視員が現場に急行
北京市石景山区にあるバッテリー交換ステーションが2022年4月19日夜、出火し、消防車17台、消防士85人が出動する大きな事故となったが、死傷者はなかった。原因は一つの保管されていたバッテリーパックが熱コントロールを喪失したことによるという。走行中や停車中のEVが主にバッテリーが原因と思われる出火が発生するのは中国では日常茶飯事だが、バッテリー交換ステーションでの出火は珍しい。中国が世界的にも類を見ないバッテリー交換推しを進め、定着しつつある中で、この火災はバッテリー交換ステーション及びその安全性が注目される契機となっている。