Geelyトップがバッテリー交換EVの環境整備を提起、国会に提出
中国民間OEM大手の吉利(Geely)の親会社である吉利控股の李書福董事長は、2022年の両会(中華人民共和国全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)において、「バッテリー交換EVに関する体系的な建設を強化していくことに関する建議」を発表、以下の三つの点としてまとめた。吉利控股あるいは李氏はGeelyとは別の子会社である楓葉(Maple)等でバッテリー交換EVやそのステーションの整備を加速させており、そこから得られた知見が今回の建議にはいかされていそうで、中国のバッテリー交換の問題点を浮き彫りにするものとして興味深い。