「秦PLUS DM-i」出火、デマが急拡散、BYDは警察当局に訴え
中国民間OEM大手のBYDのPHEVコンパクトセダン「秦PLUS DM-i」の1台が2022年2月13日、広東省中山市の路上でいきなり出火、中国のSNS上ではその状況を克明にとらえたと思われる動画が拡散した。その後違うバージョンの動画も登場するなどが確認され、「バッテリー出火、乗員死亡」などの情報が飛び交ったことに関して、BYDは2月23日になって、出火そのものは事実だが、その後の「バッテリー出火、乗員死亡」等がすべてデマであり、すでに警察当局に訴えを起こし、警察当局はそれを受理、捜査を開始した、と正式に発表した。