上海市交通委員会は先日、配車プラットフォームで受け付けた各種問い合わせが2021年第4半期(10~12月)、合計で4257件(前四半期比20%減)となり、そのうち苦情が67%強に達する2855件(同14%減)で、1万件注文あたり苦情数は平均で0.26件(同5%減)となった。それらの各種データも公表されているので、ここではそれをまとめた。取り急ぎ苦情件数を考えず、上海市における配車ベンダーごとの注文件数を見てみると、サイバーセキュリティ審査が起動されている滴滴(DiDi)の注文件数が8424万件で首位、しかも2位の美団打車(1224万件)と比べ7倍以上と圧倒的であることが分かった。弱体化が進んでいるとされるDiDiだが、上海市の同期間中においては少なくとも存在感を示した形。
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上海市が配車サービス注文件数を発表、DiDiが依然圧倒的存在感 [Shared&Service] |
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