中国21年のOTAは前年比55%増、対象車3424万台、新興以外も
中国国家市場監督管理総局のデータによれば、2021年、中国において各OEMが報告したOTA(Over-The-Air)は計351回となった。これは前年比55%の増加。依然としてSOTA(ソフトウェアの更新)が中心だが、今後はFOTA(ハードウェア面の更新)も多くなっていくと予想されるという。この351回のOTAによって更新された車両数は前年比307%増の3424万台に達し、2021年に中国における新車販売でOTA対応を含むインテリジェント・コネクテッド・ヴィークル(ICV)販売は全体の12.74%を占めているとされ、中国ではOTAがクルマ生活の日常として定着しつつあると言える。