小康SERES、新株発行1200億円強調達、華為との関係どうなる
「賽力斯(SERES)」ブランドで知られる、重慶市を拠点とする民間OEM小康股份は2022年1月26日、新規株式発行による71.3億元(約1292億円)の資金調達計画を発表した。この規模の企業による資金調達額としては、中国においても大きい。背景には、ファーウェイと組んでの自動車製造・販売による株価上昇(一時期に比べれば半減したが)があると思われる。一方で、市況の悪化に伴い、もともと予定していた香港(H株)同時上場計画は見送りするとも発表した。