中国FCVモデル都市群に先の3都市群に加えて新たに2都市群追加
中国政府の財政部、工業・情報化部(工信部)、科技部、国家発展改革委員会(発改委)、国家エネルギー局は2021年8月、燃料電池自動車(FCV)モデル都市群として、北京-天津-河北、上海市、広東省の三つを選定したが、2021年12月にはさらに2都市群を追加指定した。その二つは河南都市群と河北都市群。

ただし、先の3都市群もそうだったが、今回の2都市群も、中核都市はそれぞれのエリアの省都等だったりするものの都市の分布はその省内に止まらず、内モンゴルや新疆ウイグル自治区、寧夏回族自治区などにまたがり、あまり関係ないのは成都・重慶や雲南がある西南地域のみとなりそう。