中国、新興EVが開発したショールーム戦略を模倣する従来OEM
北京市の北東環状三号線の外の朝陽公園西北湖岸にあるSOLANA藍色港湾は、2008年12月に開業した「Lifestyle Shopping Park」をテーマにした、欧州風味ある巨大ショッピングモールで、北京市民にとってお馴染みの交通の利便性の良いエリアとして知られている。今ここに、蔚来(NIO)、理想(Lixiang)、高合(HiPhi )、小鵬(Xpeng)等中国新興のみならず、独VW、米フォードなど従来OEMのショールームが集結しつつある。従来OEMは4S店と呼ばれる郊外型ディーラーがありながらの出店。その背景には、今時中国の車、特に新エネルギー車(NEV)購入のトレンドがあるという。