中国国有OEM大手の広汽集団は2021年8月30日、新エネルギー車(NEV)部門である広汽埃安(Aion)に対して、外部からの戦略株主導入を進める、とした。国有企業による外部株主の導入は特に混合所有制改革、混改と言われ、これを本格化する。NEV研究開発能力の向上、業務効率化、資産再編が目的で、外部株主を導入したとしても広汽集団が筆頭株主を維持、ゆくゆくはIPO(新規株式公開)を目指す、という。国有OEMのNEV部門の切り離しや育成は、広汽集団のみならず、各社進んでいるが、将来的なIPOまで含め、踏み込んだ具体的な展望を表明したのは初めてのケースと思われる。その背景には、広汽Aionが好調で、現在生産能力140%フル回転して、市場ニーズに対応している、という。今回、改めて広汽Aionのモデルとその販売推移をみていく。
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広汽集団、NEV部門のAionの外部株主導入、将来的なIPOを表明 [Electric] |
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