半導体不足の次はバッテリー不足、CATL株価急騰、新興は悲鳴
自動車業界は半導体不足が話題だが、株式市場では、中国バッテリー最大手の寧徳時代(CATL)の株価が暴騰している。2021年5月以降、この7月のわずか2ヶ月ほどで株価は6割上昇。市場はすでに半導体不足を織り込み、次に来るバッテリー供給不足を予見しているためだという。実際、中国新興EVメーカーのトップは、供給を受けているCATLに「日参して供給をお願いすることも辞さない」と発言しているという。