中国自動車の部品と製品の価格差、平均350%、下位には外資も
中保研汽車技術研究院有限公司(CIRI Auto Technology Institute)が最近発表した中国新車市場における部品価格と製品価格の価格差指数によると、平均は350.93%。つまり、自動車の製品価格は平均で部品価格の3.5倍であることが分かった。中国では「すでに高い水準だが、過去からの推移を見ても今後より格差が広がることが考えられる」と指摘。ユーザーによるアフターサービス/メンテナンスコストの拡大が考えられるため、今後より一層「壊れない車」へのニーズが高まる可能性がある。

中国新車市場での販売状況に符合した価格帯に細分して、計100車種が選定されて集計されたもの。今回トップ10、ワースト10が発表されている。ワースト10、つまりより部品価格に近い製品価格であるものは、1位がBYDのセダン「F3」、2位が五菱のMPV「宏光」。それらでも200%を超えている。中国地場が多く見られるが、一汽VWや上汽GMなど、販売台数が多いメーカー車の一部もランクインしている。逆にトップ10では、ベンツCクラスが800%を超えるなど、ラグジュアリーが目立つ。一般車では唯一、10位に一汽トヨタ「アバロン」がランクインしている。