スマホも不動産も家電も車業界に参入する中国各社をマッピング
スマホではファーウェイ、小米(シャオミ)、OPPO、不動産では恒大(Evergrande)、宝能(BAONENG)、家電では美的(Midea)、格力(GREE)、ハイアール、スカイワース、スマート製品製造のフォックスコン、DJI等が、自動車業界を賑わせるようになっている中国。その背景には、家電もスマホも、そして不動産も急成長業界ではなくなっている中、不動産に次ぐ規模を誇る一大消費分野かつ今後スマート化が予想される自動車業界に関わることが、各社とも最適の成長戦略、と考えていることが挙げられる。ただ、中国現地でも混乱しているきらいがあるが、すべてがすべて自動車製造に流れ込んでいるわけではなく、そこには各社それぞれの自動車業界への関わりに対する思惑が見られ、今回それを可視化した(現状不明なものも含む)。